飛鳥時代の基本的な確認プリントです。推古天皇と聖徳太子、遣隋使と飛鳥文化、大化の改新、白村江の戦い、壬申の乱を扱います。歴史は用語を丸暗記するのではなく、なぜその出来事が起こったのかという流れの中で覚えていくようにしてください。
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学習する内容
推古天皇と聖徳太子
朝鮮半島で新羅が力をのばし、中国では隋が統一を果たします。この動きの中で、渡来人と結びついた蘇我氏が物部氏をたおして実権をにぎり、推古天皇のもとで聖徳太子が政治を始めました。
- 蘇我馬子と物部氏の対立/推古天皇、聖徳太子(厩戸皇子)が摂政に
- 603年 冠位十二階…家柄によらず才能で役人を選ぶ
- 604年 十七条の憲法…役人の心構え。「和をもって貴しとなす」
遣隋使と飛鳥文化
強大な隋の進んだ制度を学ぶため、対等の立場で使いを送りました。仏教が政治の柱となり、豪族が力を示すものは古墳から寺院へと変わります。
- 607年 遣隋使…小野妹子。「日出づる処の天子」
- 飛鳥文化…日本で最初の仏教文化
- 法隆寺(現存する世界最古の木造建築)/釈迦三尊像
大化の改新と白村江の戦い
唐が中国を統一して周辺国に圧力をかける中、権力を独占していた蘇我氏がたおされ、国のしくみが改められます。朝鮮半島では百済がほろび、日本は援軍を送って敗れました。
- 645年 中大兄皇子・中臣鎌足が蘇我入鹿をたおす/646年 公地・公民
- 663年 白村江の戦い…百済を助けようとして唐・新羅に敗れる
- 大宰府をおき、防人を配置。中大兄皇子は天智天皇に
壬申の乱と律令国家への歩み
天智天皇の死後の争いに勝った大海人皇子が天武天皇となり、天皇の力はいっそう強まりました。持統天皇が本格的な都をつくり、やがて唐にならった法律が整えられます。
- 672年 壬申の乱→天武天皇。富本銭、「日本」「天皇」の呼び名
- 持統天皇が藤原京をつくる
- 701年 大宝律令…藤原不比等ら。律令国家のしくみが整う
学習のポイント
- 朝鮮半島の高句麗・新羅・百済・伽耶は、必ず地図帳で位置を調べてから覚えます。中学受験では記号で答えさせる問題が多いので、国名だけでは得点になりません。
- 聖徳太子・中大兄皇子・天武天皇の三人について「いつ」「何をしたか」の欄を作り、何も見ずにノートへ書き出せるかを確かめましょう。
- 年号は数字だけでなく、冠位十二階→遣隋使→大化の改新→白村江の戦い→壬申の乱というように出来事の順番で覚えます。
- 天皇は即位前の呼び名とセットで覚えましょう。中大兄皇子は天智天皇、大海人皇子は天武天皇です。どちらで問われても答えられるようにしておきます。
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