売買算のいろいろな問題です。中学受験によく出題される問題をまとめています。
基本的な割り増し、割引の計算については、売買算の基本で確認してください。
よく出題される問題の解き方
つるかめ算を使う問題
定価で売った個数と値引きして売った個数を求める問題は、面積図を使って考えます。
例題 1個150円の品物を200個仕入れました。仕入れ値の4割の利益を見込んで定価をつけましたが、売れ残ったため、残りを定価の2割引きで売りました。完売したとき、利益の合計は8640円でした。定価で売れた個数は何個ですか。
定価は 150×(1+0.4)=210円、値引き後は 210×(1−0.2)=168円
面積図を書きます
1個あたりの利益の差 (210−150)−(168−150)=42円
全体の利益の差 60×200−8640=3360円
値引きして売った個数 3360÷42=80個
定価で売った個数 200−80=120個
損益から定価や仕入れ値を考える問題
異なる割引率での利益や損から、定価や仕入れ値を求める問題は、線分図を使って考えます。
例題 ある商品を定価の3割引きで売ると160円の利益があります。4割引きで売ると240円の損になります。この商品の仕入れ値を求めなさい。
2つの売値の差 160+240=400円 → これが定価の1割
定価 400÷0.1=4000円
3割引きの売値 4000×0.7=2800円
仕入れ値 2800−160=2640円
売買算を解く時の注意点
複雑な問題は線分図や面積図を使って考える
売買算の問題は、図を書いて考えることが大切です。定価、売値、仕入れ値の関係を図に表すことで、問題が理解しやすくなります。
求めたものは必ずメモする
「定価は〇〇円」「売値は〇〇円」など、途中で求めたものは必ず書いておきましょう。
練習問題をダウンロードする
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*今後同じようなパターンの問題を複数追加していく予定です。
個数を考える問題
損益から定価や仕入れ値を考える問題
つるかめ算を使う問題
*面積図を書いて考えましょう。



