円とおうぎ形のいろいろな面積の問題です。
学習のポイント
正方形とおうぎ形を合わせた形の面積を素早く求められるようにしましょう。
*色のついた部分の面積を求めます。
4分の1のおうぎ形2つから正方形をひく、4分の1のおうぎ形から直角三角形をひくなどいろいろな求めかたがあります。求めかたを何パターンか考えてみましょう。
基本的な求めかたはこちらの小学6年生向けのプリントで学習してください。
割合で求める
円周率が3.14の時、下の図のアとイの面積比は1:0.57となる。
半径が10cmの場合で考えると
アの面積は 10×10÷2=50(㎠)
イの面積は 10×10×3.14÷4ー50 =28.5 (㎠)
イ÷ア 50÷28.5 =0.57
よって ア:イ=1:0.57
上の考え方を使うと下の正方形と色のついた部分の面積比も1:0.57になる。
正方形の面積=,10×10=100 (㎠)
100:面積=1:0.57 面積=57㎠ と求めることができる。
円周率が3.14の時しか使えません。公式として覚えているだけでは、中学生になってから問題を解けなくなってしまいます。 基本的な考え方で求められるようになってから、公式として覚えていくようにしましょう。
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画像をクリックするとPDFファイルをダウンロード出来ます。
*問題は追加する予定です。
解答は例になります。求め方はいろいろありますので、何通りかの求め方を考えてみるようにしましょう。
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