植木算は中学受験でよく出題される分野です。基本的な線分図を見ながら自分で解けるように練習しましょう。
学習のポイント
*植木算は全体の長さと間隔を線分図に表して考えます。
- 最初と最後に植木がある場合、本数は(区間の数+1)になる
- 全体の長さ = 間隔 × (本数-1)
この2点をポイントにして、線分図を書いて考えてみます。
例題) 50mの道路に、6m間隔で電柱を立てます。最初と最後にも電柱を立てるとき、何本の電柱が必要でしょうか。
考え方
- まず、問題文の情報を使って線分図を書きます。
- 全体の長さ(50m)を線分で表します。
- 間隔(6m)を線分上に区切って示します。
- 最初と最後に電柱があることを確認します。
- 区間の数を数えます:50 ÷ 6 = 8 余り 2
- 電柱の本数 = 区間の数 + 1 = 8 + 1 = 9本
このように線分図を使うと、問題の状況が視覚的に理解しやすくなります。実際に紙に書いて練習してみてください。
問題を解く際は、まず線分図を書くことから始めましょう。そうすることで、問題の条件や求めるべきことが明確になり、解きやすくなります。
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