比に関する問題です。
小学校で習うレベルの基本的な内容をまずは理解するようにしてください。
中学受験では、複雑な小数や分数の比、単位をそろえて考える問題などはよく出題されます。
確実に計算できるようにしておきましょう。
比例式を使って考える
A:B=C:D を比例式といいます。
比例式では「内側のかけ算=外側のかけ算」となる
例)3:5=6:10
3×10=5×6 となります。
これを使って次のような問題を解くことが出来ます。
15:20=□ :200
□にあてはまる数を求める
20×□=15×200
□=15×200 ÷20=150
この問題は 200は20の10倍だから 15×10=150 とも求められます。
問題によってはやく求められる方で考えるようにしてください。
比で分配する問題
基本的な文章題はある数量を一定の比の割合に分けます。
例)2800円を3:4に分ける
2800円を3+4=7 の7で分けてから 3倍、4倍する
2800÷7=400
400×3=1200円 400×4=1600円
*1200:1600=3:4 になっていることを確かめてみましょう。
こちらの比の文章題でも練習しましょう。
練習問題をダウンロードする
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*今後問題を作り直して追加する予定ですのでしばらくお待ちください。
比の問題1
基本計算など
2022/8/2 No.2 2-4の問題にミスがありましたので修正しました。
比の問題2
いろいろな文章題